根管治療

当院の根管治療

当院の根管治療

理事長はスウェーデンのイエテボリ大学院に留学し、スウェーデン王立イエテボリ大学公認の歯内療法専門医を取得しております。

当院が採用する「北欧式根管治療」では、根管の中から細菌がなくなるまで治療を続けます。また、マイクロスコープによるチェックに加え、細菌検査で細菌がゼロになったことを確認することで、再発のリスクを最小限に抑えます。

また、治療中はラバーダムを装着し、歯の中に細菌を封じ込めることがないよう、細心の注意を払っております。

北欧式根管治療の診断

北欧式根管治療の診断

北欧式根管治療では、次のステップで診断を行います。

1根管(歯髄、根尖部の疾患)の診査診断

まず、「病気があるのかどうか」「病気のレベルはどの程度なのか」を問診で明らかにします。問診で重要なのは、痛みのタイプから抜髄の必要性を見極めることです。ここで診断を誤ると、必要がないのに神経を抜いてしまう恐れがあります。

実は、非常に強い痛みを訴えていても、抜髄が必要ないケースも多いのです。

  • 歯の表面の神経が刺激を受けて鋭い痛みを感じている
  • 本当は歯ぐきの痛みだった
  • 治療後、徐々に痛み出した

上記のようなケースは、神経を抜かずに治療できる可能性があります。

反対に、歯の奥深いところにある神経が反応している際に感じる鈍い痛みがある場合は、抜髄が必要です。

2根管治療の必要性の診断

根管治療では、今すぐ治療したほうが良い場合と、慌てなくても良い場合があります。また、自覚症状がある方には治療を行うことが多いですが、痛みの有無と治療の緊急性は必ずしも一致するとは限りません。
根管治療の診断においては、緊急性の見極めも重要な要素です。

3根管治療の治療方法の選択

根管治療の方法は、大きく分けて3つあります。

  • 被せ物を外して土台を削り取り、根の中を清掃する
  • 被せ物は外さず、被せ物や土台に小さな穴を開けて、根の中を清掃する
  • 被せ物を外さず、外科的に手術で治す

当院では、患者さんの症状に応じた的確な治療方法をご提案いたします。

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