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- 2026.06.02
○○は”口”から始まる?パート2
みなさんこんにちは、Masaです。
最近は気温も上がってきて、だんだん暑くなってきましたね。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
少し前までは、冬場に高齢者の方が寒い屋外から帰宅したあと、急に熱い湯船に浸かって心臓発作を起こしてしまう、というニュースをよく耳にしました。
今日は、そんな「心臓病」と「歯科」の意外な関係についてお話しします。
歯科の中でも、特に関連が深いとされているのが「歯周病」です。
歯周病と心臓病には、かなり前から関連が指摘されています。
特に研究が進んでいるのは、
- 動脈硬化
- 心筋梗塞
- 脳卒中
などの「心血管疾患」との関係です。
では、なぜ口の病気が心臓に関係するのでしょうか?
まず一つ目は、
**「歯周病による炎症が全身に広がること」**です。
歯周病では、歯ぐきに慢性的な炎症が起こっています。
その炎症性物質が血流に乗って全身へ運ばれることで、血管にも炎症が起こりやすくなり、動脈硬化を進める可能性があると考えられています。
二つ目は、
**「口の細菌が血流に入ること」**です。
歯周病が進行すると、歯みがきや食事といった日常の刺激だけでも細菌が血管内に入りやすくなります。
これらの細菌が血管壁に影響し、血栓形成や動脈硬化に関与する可能性が示されています。
三つ目は、
**「共通する危険因子が多いこと」**です。
例えば、
- 喫煙
- 糖尿病
- 加齢
- 肥満
- ストレス
- 食生活の乱れ
などは、歯周病と心臓病の両方のリスクを高めます。
そのため、これらの病気は同時に起こりやすいとも言われています。
研究では、
- 重度の歯周病がある人は、心筋梗塞や脳卒中のリスクが高い傾向がある
- 歯周病治療後に、炎症マーカーや血管機能が改善した例がある
なども報告されています。
ただし重要なのは、
「歯周病が直接心臓病を起こす」と完全に証明されたわけではない
という点です。
しかし現在では、
「歯周病と心血管疾患には強い関連があり、口腔ケアは全身の健康維持にも重要である」
という考え方が広く支持されています。
特に注意したいのは、
- 糖尿病がある方
- 高血圧や脂質異常症がある方
- 喫煙習慣がある方
- 歯ぐきから出血する方
- 歯がぐらつく方
- 口臭が強くなった方
です。
予防としては、
- 毎日の丁寧な歯みがき
- フロスや歯間ブラシの使用
- 定期的な歯科クリーニング
- 禁煙
- 血糖値や血圧の管理
などが、口だけでなく全身の健康維持にもつながります。
いかがでしたでしょうか?
前回のお話と合わせて、歯周病がさまざまな全身疾患と深く関係していることがお分かりいただけたかと思います。
ぜひ定期的に歯科医院で口腔内のチェックを受けてみてください。
それではまた。
Merci.






