【80歳で20本の歯】スウェーデン式予防歯科で未来を守る — 六本木の歯医者が教える秘訣
「歯医者は、歯が痛くなってから行く場所」──そんな考え、まだ持っていませんか?
もしそうなら、今すぐ考えを変える価値があります。予防歯科は単なる流行ではなく、将来の食事の楽しみや全身の健康にも直結する重要な習慣です。今回は、
- なぜ予防のために歯科に通うべきか
- 歯科医院でどんな予防を受けられるのか
- スウェーデン式予防歯科の何が優れているのか
を、東京国際歯科六本木の院長がわかりやすくお伝えします。私自身、スウェーデンで予防歯科を学び、日本の予防意識向上の必要性を強く感じています。当院ではスウェーデンの高水準な考えを取り入れ、患者様ごとに最適化したオーダーメイド予防プログラムで生涯にわたるお口の健康を支えます。
▼ あなたはどちら?まずはセルフチェック
あなたの考えは次のどちらに近いですか?
- 痛くなってから歯医者に行く
- むし歯や歯周病を未然に防ぐために通う
最近は2を選ぶ方が増えていますが、実際に定期的な受診を続けている人はまだ十分とは言えません。
▼ 痛みが出てからでは遅いことも — 予防の重要性
「痛くなってから行く」スタイルだと、すでに歯や歯周組織に深いダメージが及んでいる場合があります。毎日のブラッシングは基本ですが、それだけでは取り切れない汚れや初期の異常を見逃すことも。痛みがなくても定期検診で状態をチェックし、必要なケア(プロフェッショナルクリーニングや生活習慣の指導)を受けることが重要です。
▼ 定期検診のメリット — 3つのポイント
- 早期発見・早期治療
定期検診で初期のむし歯や歯周病、かみ合わせの異常などをいち早く発見できます。早期治療は痛みや治療費の軽減につながります。 - 進行予防(プロのクリーニング)
歯科でのクリーニングは家庭ケアで落とせない歯垢・歯石を除去し、むし歯・歯周病の進行を抑えます。 - 天然歯を残す確率が上がる
歯を失う主な原因は歯周病とむし歯です。定期的なチェックでトラブルを早く見つければ、歯を長く残すことができます。
▼ スウェーデン式予防歯科が目指すもの
スウェーデンやアメリカなどの歯科先進国では、定期検診が当たり前です。スウェーデンでは成人の多くが予防目的で通院し、むし歯や歯周病の予防を日常に組み込んでいます。東京国際歯科六本木では、スウェーデンで学んだ考えを基に、予防計画の作成、定期的なプロケア、患者様へのセルフケア指導を組み合わせたオーダーメイドの予防プログラムを提供しています。
▼ 日本の予防意識は確実に変わってきた
1989年に始まった「8020運動(80歳で20本)」の影響や生活者の健康意識向上により、定期検診を受ける人は増加中です。厚生労働省の2022年調査では、過去1年に歯科検診を受けた人の割合は約58%に達しました。1993年に比べ、80歳で20本以上の歯を維持している人の割合も大きく増えています(1993年:約10% → 2022年:51.6%)。
▼ 今からできること — 日常と受診の両輪で守る歯
- 毎日の歯磨き+歯間清掃を丁寧に行う
- 定期的に歯科で検診とプロのクリーニングを受ける(目安:年に3~4回は症状やリスクに応じて調整)
これらを継続することで、食べ物をよく噛める健康な歯を長く保ち、全身の健康にもつながります。
東京国際歯科六本木は、スウェーデン式の考えを活かしたオーダーメイド予防プログラムで、皆様の生涯にわたるお口の健康をサポートいたします。大切な歯を守るために、まずは定期検診から始めましょう。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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