雨の日が続き気温の変化も大きく、
熱中症など体調管理難しいのでお気をつけください。
梅雨に入り洗濯物が外で干せずウズウズしている歯科医師天田です☔️

皆様、家にいる時間が長くなった今、おやつなど間食が増えたり🍩、ダラダラして歯磨き回数減った方いらっしゃいませんか?

今回はブラッシングで使うお馴染みの、歯磨き粉について少しお話いたします🦷

歯磨き粉にも種類が分かれており、効果効能の範囲が異なること知ってましたか?

大きく分けて2種類あります。
1つ目は「歯磨き類」
2つ目は「薬用歯磨き類」
です。

「歯磨き類」=化粧品の部類に入ります。

[効能]・歯垢を除去する・歯石の沈着を防ぐ・歯を白くする・口中を浄化する・むし歯を防ぐ・口臭を防ぐ・歯のヤニをとる…

上記のように「物理的な作用」が主体で、配合される薬剤による薬理学的効果を謳うことができず、成分表示の部分は薬用成分は表示されていません。

清掃剤などの成分がメインです。

 

「薬用歯磨き類」=医薬部外品の部類に入ります。

[効能]・歯肉炎の予防・歯周炎の予防・歯がしみるのを防ぐ・出血を防ぐ・歯石の沈着を防ぐ・歯垢の沈着予防及び除去・口臭を防ぐ…

化粧品とは異なり、薬用成分による「薬理学的作用」として、予防や症状改善など効果を謳うことができます。成分表示の部分に薬用成分を表示できます。

ご購入される際に確認してみてください!!

 

また、フッ化物配合の歯磨き粉はむし歯になりやすい方にはオススメです!

むし歯になろうとしている歯にフッ化物は特に効果的で、その進行を抑えることができます。可能であればフッ化物濃度が1000ppm以上のものが効果があると言われています。

もちろん、フッ化物を塗ればむし歯にならないわけではありません。そんな魔法の薬はありません。

上手なブラッシングができていることが大前提です!!

正しいブラッシングを行い補助的にフッ化物も使って健康な歯を保っていきましょう!

東京国際歯科六本木

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医療法人社団EPSDC