歯が抜けても諦めない──20分が勝負の救急アプリ「ToothSOS」で守る未来の笑顔

Experience(経験)
私は東京国際歯科 六本木院長、歯周病・根管治療の専門医として長年、外傷歯の初期対応から長期フォローまで診てきました。現場で何度も経験したのは、発生直後の“正しい初動”が歯の生存率を劇的に左右するという現実です。ToothSOSの実用性を臨床で確認し、患者救命につなげてきた経験があります。

Expertise(専門知識)  

  • 外傷歯(TDI)の病態と治療戦略(再植、保存液、歯髄温存、固定法、長期追跡)について豊富な知見を有しています。
  • IADT(国際歯科外傷学会)やASDのガイドラインを診療で適用し、初期対応と専門治療の連携を重視しています。

Authority(権威)  

  • 学会ガイドラインに基づく標準治療を臨床に落とし込み、外傷症例のプロトコールを院内で整備しています。
  • 教育現場・スポーツ団体との連携経験を通じ、救急対応マニュアルとデジタルツールの併用を推奨する立場から発信します。

Trustworthiness(信頼性)  

  • 応急処置の具体的手順(歯の保持部位、洗浄の方法、保存液の選択、再植の判断)を患者・保護者に実践的に伝え、同意のもとで治療を行います。症例や写真は必ず同意を得て共有しています。

本文 — ToothSOSが教える5つの重要事実と臨床的示唆

1)「20分以内」が勝負:即時の初動で予後が大きく変わる
抜去歯の再植成功率は時間依存性が高く、発生から可能な限り短時間(目安:20分以内)に適切な処置(湿潤保持 → 再植 or 保存液へ浸す → 歯科受診)を行うことが重要です。ToothSOSはこの“黄金時間”の認知と行動を促します。

2)乳歯は絶対に再植しない:親の善意が逆効果に
乳歯を元に戻すと、下にある永久歯胚を傷つける恐れがあるため、IADTは乳歯の再植を禁じています(ToothSOSも明確に警告)。乳幼児の外傷では専門的な観察・記録が不可欠です。

3)歯根に触れない・強くこすらない:取り扱いの作法が生死を分ける
抜けた歯は必ずクラウン部(咬合面)を持ち、根面の歯根膜(PDL)組織を保護します。汚れは流水で軽く流す程度にとどめ、擦り洗いは厳禁。現場での正しい“持ち方・洗い方”をToothSOSは図解で示します。

4)市民と専門家をつなぐ二層構造が有効
ToothSOSは一般向けの応急指示と、歯科医向けのガイドライン参照を同一アプリで提供。非専門家の初動→専門家の治療へとスムーズにバトンを渡せる設計が、現場での生存率向上に寄与します。

5)視覚的選択で迷わない:「What does the injury look like?」機能の力
パニック時でも画像から損傷タイプを選ぶだけで適切行動を提示するUIは、誤判断を減らし迅速な対応を促します。臨床でも、初診時に患者や同伴者が取った行動が適切だったか否かの確認に役立ちます。

臨床的アドバイス(現場でできる具体的行動)

  • 永久歯が抜けたら:歯冠を持って流水で軽くすすぎ、牛乳または保存液に浸す(または即時再植)→速やかに歯科受診。
  • 乳歯が抜けたら:再植しないで歯科受診。永久歯への影響を評価。
  • 出血や痛みを恐れて処置を躊躇しないこと。早期処置が鍵です。

結論(備えが未来を救う)
ToothSOSは単なるアプリではなく、知識と行動を結ぶ“デジタル救命具”です。スポーツ現場、学校、家庭に導入し、関係者が20分ルールや再植の正しい手順を習得しておくことが、あなたの大切な人の歯を未来まで守る最善策になります。万が一の時には、まず落ち着いてアプリの指示に従い、速やかに当院へご連絡ください。

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(東京国際歯科 六本木の情報)

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住所: 東京都港区六本木5丁目13−25 TIDSビル 2階

お多福坂沿い

電話番号: 03-5544-8544

最寄駅: 麻布十番駅 南北線・大江戸線 六本木駅 日比谷線

都営地下鉄大江戸線「麻布十番駅」7番出口より徒歩5分
 クリニックまでの経路はこちらのビデオをご覧ください

*監修者

東京国際歯科 六本木 院長 宮下 裕志

医療法人社団EPSDC